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ピンクとグレーをみてきた。

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2016.01.10

遅ればせながらピンクとグレーを観てきました。

劇場の端っこでひっそりと。

原作の時点から泣くことは覚悟していたのでハンカチ&ポケットティッシュ×2で挑みましたw

以下、個人の感想ですがネタバレの可能性もありますので
鑑賞前の方はお気を付けください。

 

単純に この映画が「俳優 中島裕翔」の代表作になることは間違いないな。と思った。

彼の美しさや儚さがしっかりと表現されていて
冒頭から彼の「無表情」(劇中では思いつめた表情を表現していると思う。)にぐっと吸い込まれた。

恥ずかしながらこの映画が楽しみ過ぎて前日に原作を読み込んでしまったため
冒頭から感情移入してしまい、その日おなじ空間にいた観客の中で一番最初に涙を流した自信がある。
(はたから見たら「どこで泣いてんねん」ってポイントだったと思う。)

とにかく中島裕翔が美しかった。
前半、彼が白木蓮吾のとき

部屋でギター片手に歌う姿。
夕日が沈みかける団地を背景に、狭い男子高校生の部屋でのワンシーン。
(いま思えばここでごっちは何を思って歌ったんだろう?)

他にも劇中劇で彼の美しさが際立つシーンがたくさんあった。

・りばちゃんとサリーからの誕生日の飾りつけを見つめる横顔
・りばちゃんから一緒に住めないといわれたときの「わかった。」
・「明日っからすぐ有名になれるよ」と言いながら自分のビル広告を見つめる姿

あ。私切ない表情が好きなんだ。

彼の通った鼻筋とか唇の傷とか眉間によったしわとか・・・
アイドルの中島裕翔の時にはフィーチャーされない部分が細かく表現されていて目が離せなかった。

世界がグレーに変わってからは途端にさえない男になるわけだけど
ここでもグレーなおかげで美しい。

グレーであるがゆえに瞳の中とか指先とかがいい意味でぼやっとしていて
より儚さとか、不安定な部分が表現されていたのかなと思う。

 

ネタバレが書きたいわけではないからいろいろと端折ってしまうけど
物語も終盤、最後りばちゃんがごっちに「なんで死んでしもうたん?」と問いかけるシーンで涙腺が崩壊した。

 

いい意味で原作をぶっ壊していたと思う。
原作で疑問に思っていたところが映像化で解決したなーと思える部分もあったし
逆にここを映像化してほしかったのになーって部分もあった。

世界がグレーに変わってからは、ファンとしても苦しいところもたくさんあったけど
何しろ映像として美しかったし
血とかセックスとか生々しいものがグレーで表現されていたから
なんだか夢の中みたいであまり衝撃はこなかった。

 

原作の感想ではなくてあくまで映画の感想だから、このへんにしておきます。
自分自身の備忘録的なものなので思い出したら随時追記します。